貴乃花問題とは
台風の影響は当初心配された程では無かった印象ですが、それでも朝方は一部電車が止まってしまった影響もあって駅前はいつもより人が多い感じでした。
この試合日曜日の台風が接近して来る中埼玉で行われています。
キックボクシングの那須川選手 対 総合格闘技の堀口選手 がキックボクシングルールで戦って結果的に那須川選手の判定勝ちとなりましたが。
3ラウンド息をもつかせぬスピードでどちらが勝ってもおかしくない試合内容で最終ラウンドで手数を出した那須川選手が何とか勝ちをもぎ取った感じでした。
素晴らしい試合でした。
で、やはり貴乃花親方は引退?の様ですね。
本当に残念です。本ブログでも再三応援エールを送って来たのですが…。
事の発端は弟子の『貴ノ岩』がモンゴル力士の食事会に参加しなかった事で『日馬富士』による暴行が起こったと記憶しています。
真剣勝負の世界なので部屋の違う力士同士が仲良くしすぎてはいけないという貴乃花親方の考え方と、外国から来て苦労してやっているので立場の同じ者同士情報交換して行こうというモンゴル力士会の考え方の違いからの摩擦です。
そこからのやり取りでいろいろありましたが問題の本質は『土俵の国際化』かと思います。
難しい問題ですが外国人力士がここまで多くなってしまった以上、相撲界は今後柔道の様に国際化していかざるを得ないのかも知れません。
『横綱が何故張り手を慎まないといけないのか』を明文化する様な世界に…。
私が思うに相撲は神事ですので明文化しないで行って欲しいと思います。
まぁ日本人でもなり手が居なくなっている中で外国人力士を入れるからこうなってしまったのですが…。
今後相撲界以外でも外国人労働者の受け入れをしていくとこんな問題が起こっていくのでしょう。
ヨーロッパでは既に起こっている問題ですが…。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。