会見の感想
日大アメリカンフットボール部の監督、コーチの会見を見ました。
正直皆さんと見方が違うかもしれませんが監督、コーチの話もある一定の理解ができる複雑な心境でした。
まず思ったのは昨日の加害選手と違って井上コーチのオドオドした態度でした。
そして一方、内田前監督の堂々とした態度でした。
態度だけで察するには井上コーチには信念に基づいて指導したものの間違った指導をしてしまったという反省感が感じられました。そして内田前監督は信念通りの指導をして来たが行き違いがあったと…。
ここからは閲覧注意でお願いします。
・100%善意で捉えると内田監督は怪我をさせるタックルは指示していない
・井上コーチは加害選手の成長を期待して過激なアドバイスをしてしまった
・監督と選手のコミュニケーションはほぼ無い
・コーチが監督の意向を忖度して指示を出してしまった(推論)
という事になります。
私もちょっとだけ学生スポーツに携わらせていただいた事がありますが正直なところ今の学生の感覚と我々世代の感覚には大きなズレがあります!
我々世代の感覚で『こうだろう』という推論は通じません。
例えば我々世代憧れだった車を現代世代では欲しがらないとか…。
ただ、この感覚は会話しないと分かりません。
私自身学生との会話や若い世代と山登りなどを通じて会話をしますが、正直一つ一つの会話に違和感を感じませんがチョットずつズレて行くような…。そういった気がします。
非常に難しいギャップです…。
私なりの結論ですが、監督と選手の年齢差があり過ぎたのとコミュニケーション不足が原因ではないかと思います。
監督の『昨年の4年生が頑張って3年生がそれをみて…』と言った会話は私は何となく理解しましたが世間一般にどれだけの共感を得るのかは疑問です。
監督と選手には親子以上、孫と言っても良いくらいの世代間格差がありました。
そしてその中間に立った井上コーチですが30歳には見えません!
若くして相当な経験を積んだのだとは思いますが所詮30歳です。
正直、今日の会見の彼が一番可哀そうでした。
歪みが全て彼に行ってしまった感があります。
そして内田前監督にはそれが通じていない…。
上手くまとめれませんが、ただただ、日大アメリカンフットボール部、更には日大の対応が遅過ぎました。更に最も重要な学生を守ることが出来ませんでした。
そこが本当に残念なところです。
個人的意見ですが、全てを刷新して日大アメリカンフットボール部には再生して貰いたいと思います。
もちろん加害選手もそれに加わってが条件です!
それには前監督とコーチが何らかの裁きを受ける必要があります。
非常に厳しいと思いますが応援しています!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。