六甲比命神社(ロッコウヒメジンジャ)
今日は六甲山上にある、六甲比命神社⛩に参拝して来ました。
六甲比命神社は六甲山スキー場のすぐ近所にありますが、看板があるポイントはかなり奥まっているので狙って行かないとほぼ辿り着くことは出来ないと思います。
ちなみに ナビで六甲山神社と入力すると違う場所に案内されますので注意して下さい。
何故 六甲比命神社なのか? ですが、日本の神話としていわゆる『記紀』(古事記、日本書紀)は有名ですが、日本にはそれ以前に書かれたと言われる古史古伝がいくつかあり、その中のひとつに『ホツマツタエ』というものがあります。
それによるとアマテラスは男神であり(アマテル)、その奥さんが、ムカツヒメ(別名セオリツヒメ)と言うそうです。
本来伊勢神宮には アマテルとムカツヒメが
並列して祀られていたそうですが、いつのまにかアマテルが女神になり、アマテルの奥さんが抹消されてしまった という訳です。
アマテルが崩御される時、『(アマテルの姉神の)ワカ姫が眠るヒロタ(廣田神社=西宮)に行って余生を過ごしなさい』と言われ、ムカツヒメは最期を廣田の地で過ごされた...。
そのムカツヒメのお墓が六甲比命神社だそうです。
この辺りのいきさつは本神社の拝殿にて頒布されているこちらの書に詳しく書かれています。
前置きが長くなりましたが、
六甲山スキー場の駐車場にバイクを駐車して、
そこから少し歩きます。
看板が現れました。
さらに歩いて行きます。
山の上なので涼しいからでしょうか?紫陽花が咲いています
ココから山道です。
歩いてすぐに 『心経岩』という般若心経が刻まれた岩が有ります。
さらに歩いて行くと
とあります。
見上げると巨大な磐座が!
ウサギの形をしているそうです。
日の神アマテルに対して月を象徴しているとの事です。
よくお参りされる方が多いみたいです。
拝殿はウサギのお尻側になります。
チョット怖いことが書いて有ります。
中にはアマテルとムカツヒメらしきイラストが...。
ムカツヒメ(セオリツヒメ)…。縄文の女神が復活されることを祈ります。