碓氷峠鉄道文化むら
さらに昨日の続きです...。
『碓氷峠鉄道文化むら』に行って来ました。
いろんな車両が展示されています。
昔貨物列車の最後尾にこの車両が付いていて『中はどうなってるんやろ?』と思いを巡らせましたが、
こうなってました。
意外とシンプル!
さて、何故ここなのか?ですが、
東京に来てスキーやツーリングで長野県方面によく出かけますが群馬県から長野県にかけての道は物凄い登り坂となっています。
昔は関東を『坂東の地』とも言ったそうですが、とにかくかなりの坂なんです。
で、日本に鉄道を敷設した時に問題となったのがここ『碓氷峠』だそうです。
『碓氷峠』は群馬県の横川から長野県の軽井沢の間にある峠で、最大斜度66.7‰(パーミル:1000メートル進みながら66.7メートル登る)を登るのに解決策として採用されたのは、
『アプト式』というギアを一般の鉄道とは別に敷設するやり方だったそうです。
その後『粘着運転』と言って補助機関車が列車を押して登る方式が取られた後に現在長野新幹線は自力で260キロ走行してるそうです。
これらの説明は鉄道模型のデモ運転で解説してくれます。約20分ですが見応えがありました。
今や簡単な移動ですが苦労の歴史を知ることが出来ます。
『峠の湯』で温泉休憩。
最後は『碓氷峠』を旧道で軽井沢まで登って来ました。なかなかの『ワインディングロード』でした。
途中の『眼鏡橋』は写真を撮りに来てる人でいっぱいでした。
今は鉄道としては使われてない『眼鏡橋』ですが、上を歩けるみたいです。また機会があれば歩いてみたいと思いました。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。