ゴルゴ日記

登山、バイク、神社めぐり等 ゴルゴの日常生活を公開してます。

加太春日神社参拝

金曜日が会社休日の為、木曜日の夜から帰阪しています。月曜日も有給を取得して5連休です。

世間の皆様には本当に申し訳ありません。

働き方改革の最前線で戦っているとご理解下されば幸いです。

 

さて、新型ウイルスも怖いのであまり外出するのは推奨されないとは思いますがラグビートップリーグも今週はお休みの様でヒマで仕方ありません。スーパーラグビー観戦はそれなりにしておりますがこれまたサンウルブズは今週試合が無い状況でこれは出かけるしかありません。

という訳で今日の目的地は『淡嶋神社』です。

f:id:gossyan510:20200209200539j:image

和歌山の加太という地区にあって

ご由緒は下記の通り

         記

その昔、神功皇后三韓出兵からお帰りの際、瀬戸の海上で激しい嵐に出会いました。
沈みそうになる船の中で神に祈りを捧げると、お告げがありました。
「船の苫(とま)を海に投げ、その流れのままに船を進めよ。」
その通りに船を進めると、ひとつの島にたどり着く事が出来ました。
その島が、友ヶ島です。その島には、少彦名命大己貴命が祭られていて、
皇后さまは助けてくれたお礼の気持ちを込めて、持ち帰ってきた宝物をお供えになりました。
 その後、何年か経ち、神功皇后の孫にあたられる仁徳天皇友ヶ島に狩りに来られ、
いきさつをお聞きになりました。そこで、島では何かとご不自由であろうと、お社を対岸の
加太に移され、ご社殿をお建てになったのが、加太淡嶋神社の起こりとされています。

http://www.kada.jp/awashima/origin/index.html

 

気温も低くて風もあって少し寒かったですが何とか参拝出来ました。

f:id:gossyan510:20200209175710j:image

当社は古いお人形を奉納する神社として有名です。

f:id:gossyan510:20200209175725j:image

一度来たいと思っていたので念願達成です。

f:id:gossyan510:20200209175740j:image

f:id:gossyan510:20200209180011j:image

で、今日の本当の目的地は同じ和歌山の加太にある

加太春日神社でした。

f:id:gossyan510:20200209200557j:image

f:id:gossyan510:20200209175758j:image

f:id:gossyan510:20200209175817j:image

とりあえず参拝して御朱印を頂こうとベルを押して待つ間にふと目を留めると提灯奉納の掲示板があり、『是非』と思い、奉納させて頂く事にしました。

f:id:gossyan510:20200209175909j:image

何故にそこまで?との声が聞こえてきますが、

本社は表向き春日三神と天照大神住吉大神を祀る神社ですが、

f:id:gossyan510:20200209192022j:image

昭和天皇も摂政時代に参拝されたり、戦前には本殿が『国宝』に指定されていたりと裏向き?にはとてつもないご由緒を有する神社なのです。ですので特別『気合い』を入れて参拝して来ました。

鳥居横の門柱には『国宝』の文字が❗️

f:id:gossyan510:20200209175834j:image

今は囲われて檜皮葺の屋根しか見えませんが、

f:id:gossyan510:20200209175850j:image

以前は下の写真の様だったそうです。

f:id:gossyan510:20200209175923j:image

本社に参拝した理由は、一説によると後醍醐天皇の長子の『大塔宮護良親王』(おおとうのみやもりながしんのう)が祀られているとの事でいてもたっても居られなくなって参拝した次第です。

この辺りの話は難しくてなかなかついて来れないと思いますが興味のある方は是非下記から入ってみて下さい。(って全く関連無さそうで申し訳ありません)

https://imperialeyes.com/2020pro/

神社の事務長さんに懇切丁寧に神社の由緒を教えて頂きました。

更に愛読書の『落合莞爾氏』の名前を出すと『大塔宮護良親王』のご由緒や側近の万里小路藤房(までのこうじふじふさ)の『鏡』まで見せて頂きました。

f:id:gossyan510:20200209175938j:image

この『藤房鏡』ですが、護良親王鎌倉幕府を滅ぼした後の恩賞の『物的証拠』で各所に配布したとか...。

f:id:gossyan510:20200209175953j:image

よく分かりませんが、これとよく似た鏡が有名な『大社寺』に残っているそうです。

f:id:gossyan510:20200209180021j:image

 

今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。