旅終了
昨日で旅が終わってしまいました。
現実に戻るのが辛い…。
帰りの船は『太平洋フェリー』の『いしかり』という船で船内はまるでホテルの様な快適さでした。
下は今回の部屋『一等洋室』です。TV、冷蔵庫、シャワールームが付いています。
撮影は出来ませんがお風呂も綺麗で脱衣所も広い!
レストランの夕食はバイキングですがこれも美味い!
往路の商船三井の深夜便は『貨物船?』いや気持ち的には『奴隷船』の雰囲気でしたので本当に快適な船旅が出来ました。
ただ、商船三井も夕方便は新造船でかなり良くなっているみたいですので夕方便同士で比較しなければいけないとは思います。
さて、往路は『大洗〜苫小牧間』でしたが復路は『苫小牧〜仙台間』となりますので仙台からは約350キロ走る事になります。
仙台からの帰りは『東北道』ではなく『常磐道』で帰る事になりました。
理由は単純にナビがそう案内したからですが、『常磐道』を通ると当然福島第一原発の近所を通過します。
現地がどの様になっているのか見る良い機会です。
バイク走行なので写真はありませんが、道中いくつかの看板で現在の放射線量を掲示していました。
あくまでも記憶のレベルですが『0.1〜2.7μシーベルト』を掲示していました。
場所によって線量が27倍も開きがあるのはやはり被曝の程度が均一では無いという事でしょうか?
少し気になったので調べてみると『がんに関しては、100ミリシーベルト以下では、自然に発生するがんと区別できないといわれています。』とあります。
http://www.kangenkon.org/houshasen/health02.html
2.7μシーベルトを365日浴びたとして985.5μシーベルトとなりますので年間1mシーベルトにも満たない事になります。(この考え方が合ってるのかわかりませんが…。)
私の感覚ですがかなり安全になっているのでは無いでしょうか?
ただ高速道路から見渡す限り田んぼや畑に雑草が何年も生えているのがわかりました。
本当に立ち入り禁止の区域もあるようなので単純には言えませんが、風評被害で耕作をやめてしまったりしている部分も多いのではと考えさせられる経験となりました。
復興には感覚的な恐れを科学的観点で乗り越える必要性を感じました。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございました。