24年目の感想
今日はちょっとあったかくて美味いものが食べたくなって近所の居酒屋『ちょうちん』に行って来ました。
といっても家から2分くらいです。
てっちり、てっさ、白子焼きなどリーズナブルに食べられます。
その昔いわゆる『接待』で食したクオリティーには及びませんがそれなりにはイケます!
それにしても芦花公園駅周辺は、店の数は多くはありませんが、そこそこのレベルのお店が揃ってると思います。東京に住まれる事を検討される方にはマジでオススメです!
さて、今日は1月17日です。
24年前に阪神大震災が起こった日です。
私自身は兵庫県芦屋市出身ですが、当時は既に就職しており、広島県大竹市という所にいました。家族や同級生の多くは直接被災しましたが私自身は正直地震が起こった事も知らずに寝ていました。多分休みの日だったと思いますが当時の取引先の不動産屋さんが『お前の家は大丈夫か?』と家まで来て下さって、男ヤモメのクソ汚い家でコタツに入りながらTVを観たのを思い出します。ヘリコプターからの画像で至る所に火の手が上がり、阪神高速がぶっ倒れて、観光バスが前輪が落ちながらも何とか落下せずに済んでいた光景は今でも忘れません。
当時は携帯電話も一部の人しか持っていなくて家族の安否が分からず何とか連絡のついた友人に自宅を見に行ってもらったのを記憶しています。
実家はその後引っ越して今は西宮市にありますが震災後しばらくは当時の私の家に避難して来てました。
ココからが今日の言いたいことです。同級生や家族の当時の話を聞きますが、当事者で無いのはある意味有難いのですが、会話についていけない寂しさがあります。震災後数日して現地に入りましたがやはり直接被災していないのは何といっても共有出来ない感覚が残るのです。
決して経験したいものではありませんが多くの仲間が経験したそれを経験していない寂しさがあるのです...。
訳のわからない話になりましたが24年も経てばそろそろ言っても良い話かと思って書きました。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございまました。