大峰奥駈道縦走 4日目
始めての小屋泊はよく眠れませんでした。
起きたら両腕に蕁麻疹の様なものが出来ていました。
今日は天気は良さそうです。
雲海が見えました。
水を水場で補充して朝5時10分頃行動開始です。
間も無く『大日岳』が現れましたが、ココは行者の行場で危険のため、回避です。
『太古の辻』ココから南奥駈道となります。
一昨年ここで熊に襲われる事件があったとか。
そういえば道中熊の糞らしきものが結構転がってました。
今回の旅路で始めての青空です。
奥守岳を過ぎ、
『天狗の稽古場』という所を通過します。
『地蔵岳』
『般若岳』
次々に登っては降り、登っては下りを繰り返します。まさに『修行の道』
『涅槃岳』
『阿須加利岳』
ピークを取っても感激が無くなって来ました。北奥駈より南奥駈の方がツライです❗️
景色も地味で普段登ってる奥多摩の山々と変わらないけど、ピーク&トラフの繰り返しです。
『平治宿』を過ぎたあたりから少し雲行きが怪しくなってきました。
ここで新たな問題が...。
昨日から靴が浸水していますが、足がふやけてそれが靴との摩擦を起こして非常に痛いのです。靴浸水問題を解決しないとゴールも危ういかもしれません。
『天法輪岳』
『倶利伽羅岳』
そして今日最後のピーク『行仙岳』ですが最後に心臓破りの急登❗️身も心もズタズタです。
何とかピークを取って下山して今日の宿
『行仙宿』に向かいます。下りが足の裏に響きます。
『行仙宿』に到着!ちなみに今日も独りぼっちです。非常に手入れが行き届いている、良い小屋です。そして何とストーブと薪があります。
早速火を起こして靴下と靴を乾燥させます。
途中2回ほど靴下を焦がしてしまいましたが完走も危ういと思っていた所に『天祐』です。
シッカリリカバーして明日に備えます。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございました。